西野竜平の脳壊ブログ

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洋楽コレクション紹介 : The Escorts - The Escorts From The Blue Angel

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The Escorts - The Escorts From The Blue Angel

The Escorts

バンド名 : The Escorts
国 : リヴァプール , イングランド
ジャンル : Pop, Merseybeat
活動期間 : 1962 - 1966
所属レーベル : Fontana Records , Columbia
関連バンド : John Chilton

バンド概要

 1962年にイギリスのリヴァプールで結成された"マージービート"バンド。

 "マージービート" (リバプールサウンド)とは、60年代初頭に"ザ・ビートルズ (The Beatles)"を筆頭に、リヴァプールを中心に巻き起こった音楽ジャンルの一大ムーブメント。

 このマージービートブームの中、ビリー・J・クレイマー (Billy J. Kramer) / ピーター・ヌーン (Peter Noone) / ジョーイ・モランド (Joey Molland)などのアーティストたちと共に、イギリスの侵略"ブリティシュ・インヴェイジョン"を行い、アメリカとカナダを中心に活動をしていました。

 

1964 - "Dizzy Miss Lizzy" / "All I Want Is You" (Ireland/Chilton)

 Dizzy Miss Lizzyは、ラリー・ウィリアムズ (Larry Williams)のカバー。


1964 - "The One to Cry" / "Tell Me Baby" UK #49

1965 - "I Don't Want to Go on Without You" / "Don't Forget to Write"

 I Don't Want to Go on Without Youは、ザ・ドリフターズ (The Drifters)のカバー。


1965 - "C'mon Home Baby" / "You'll Get No Lovin' That Way"


1966 - "Let It Be Me" / "Mad Mad World"

 Let It Be Meは、ジルベール・ベコー (Gilbert Bécaud)のカバーで、ザ・エヴァリー・ブラザーズ (The Everly Brothers)で大ヒットした名曲。


1966 - "From Head to Toe" / "Night Time"

 From Head to Toeは、モータウンの副社長でR&Bシンガーのスモーキー・ロビンソン (Smokey Robinson)のカバー。

 

 また、1966年にリリースされたアルバム、「From Head to Toe」ではポール・マッカートニー (Paul McCartney)が演奏に参加しています。

 4年間という短い活動期間だった為か、オリジナルアルバムが無くシングルのみが発売されていました。しかし、1983年にエルヴィス・コステロ (Elvis Costello)の誘因によりエドセル・レコーズ (Edsel Records)から唯一のアルバム「The Escorts From The Blue Angel」のLPが発売。CDは1995年にリリースされました。

 

 バンドの中心人物であるテリー・シルベスター (Terry Sylvester)は、このバンドの後にザ・スウィンギング・ブルー・ジーンズ (The Swinging Blue Jeans)、ザ・ホリーズ (The Hollies)でギター兼ボーカルで活動してます。

 リードギターのジョン・キンレイド (John Kinrade)はザ・エスコーツが1967年解散後に美容院を経営。

 ベースのマイク・グレゴリー (Mike Gregory)は、1967年から1971年の間、ザ・スウィンギング・ブルー・ジーンズに参加。その後はビッグ・ジョンズ・ロックンロール・サーカス (Big John's Rock & Roll Circus)やソロ活動を行っています。

 ドラムのピート・クラーク (Pete Clarke)は、ソロ活動やザ・ビートルズが設立したアップル・レコード (Apple Records)のセッションドラマー、ジャズ・ロックバンドのザ・リバプール・シーン (The Liverpool Scene)のドラマーとして活躍。

 

バンドメンバー

Terry Sylvester - guitars / lead vocals
John Kinrade - lead guitars / vocals
Mike Gregory - bass / vocals
Pete Clarke - drums

にしのメモ

 Spotifyに無い!!と思いましたが、見つかって一安心しました。

そもそもマージービートとは、ロックとアフリカン・アメリカン音楽のR&Bやソウルを超リスペクトして成り立っていたジャンルです。

 デビュー曲の「Dizzy Miss Lizzy」は、ザ・エスコーツ全体として見ると異質なのですが、今の時代の音に調整した後にヒョンと出てきても全然通用しそうなロック曲。マージービートの香りが全然しないので、やはりアルバムを通して聴くと異質にも感じます。

 それ以外の曲は、これぞ!と言わんばかりにゆったりと癒されるポップロックに仕上がっています。

 UKチャート的に見ると全然売れてない。ですが、イギリス・リヴァプールの地元雑誌では1964年に発表されたランキングで9位に輝いているバンドです。らしいです。

 

 ザ・エスコーツファンの方には「え?」って思われるかもしれませんが、私のオススメは「C'mon Home Baby」

 現代の若い音楽好きやバンドマンのレトロフリークさを突いてみました。

 

 

CD概要

アーティスト : The Escorts
アルバムタイトル : The Escorts From The Blue Angel
レーベル : Edsel Records
カタログ : EDCD 422

曲目リスト

01. Dizzy Miss Lizzy

02. All I Want is You

03. The One to Cry

04. Tell Me Baby

05. Don't Want to Go on Without You

06. Don't Forget to Write

07. C'mon Home Baby

08. You'll Get No Lovin' That Way

09. Let it Be Me

10. Mad Mad World

11. From Head to Toe

12. Night Time