西野竜平の脳壊ブログ

ゑ描き/音楽講師/PC講師をしている黒子の創作や洋楽CDコレクションやレトロゲームなどの雑多ブログ

カートゥーン調イラストの描き方講座:顔の構造1-1

 今回のカートゥーン調イラストの描き方講座は、「1.カートゥーンキャラクターの基本」の「1-1.顔の構造」について説明と解説を致します。

 本項は、あくまでも参考にして頂ければ幸いです。

 

 


通常の顔の基本的なバランス

 

 カートゥーン調の説明の前に、まず通常の絵柄の構造を説明します。

 

 基本となるのは「」「逆正三角形」となります。

 

 「比」は、人によって、絵柄によって変わります。

 

 既存の作品で検証してみた結果、通常等身の場合、5等分(2:3または3:2)、6等分(3:3)、7等分(4:3または3:4)が多く見受けられます。

 今回は最近多い印象の7等分(4:3)を用いました。(例:宮崎駿監督・アイドルマスターなど)

 *6等分(3:3)には「ハルヒ」「けいおん!」など。

 *5等分(2:3)には「ゆゆ式」。5等分(3:2)には「まどマギ」などがあります。

 

 「目」から上 : 「目」から下 = 4:3 = 7

 

  上記の式を応用して等分や比を調整し、自分に合った解を求めてください。

 

 「逆正三角形」は、目と鼻と口のバランスを図る為の基準となります。

 

 逆正三角形の各頂点は、右目と左目に位置。口元の中央に位置。そして、三角形の中に鼻が位置します。

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通常絵柄での顔構造

デフォルメの顔の基本的なバランス

 

 次に通常の顔を元に、比を減らして説明を致します。

 

 デフォルメは、5等分(3:2)、4等分(2:2)、3等分(1:1:1または2:1)が多く見受けられます。今回は、一番オーソドックスな4等分(2:2)を用いました。

 

「目」から上 : 「目」から下 = 2:2 = 4

 

 縦軸を潰すような形になるので、逆三角形の目の位置がやや離れ気味になります。

 

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デフォルメ絵柄での顔構造

カートゥーン調の顔の基本的なバランス

 

 こちらの場合は、デフォルメをより記号的な表現にします。

 

 カートゥーン調は、6等分、5等分、4等分、3等分、2等分などの幅広さを見掛けます。また、この等分を元に分割した"比"から意図的にズラしたり、またいだりします。

 

 比較的自由度の高い表現が可能ですが、規則的でもあります。

 

 極端な丸みと直線。そして極端な誇張を施し、以下の画像の様なキャラクターを制作してみました。ややレトロ調な絵柄になりました。

 

頭3/1(上) : 頭3/2(中) : 頭3:3(下) = 1:1:1 = 3

*目の位置は頭3/2(中)と頭3:3(下)の中心をまたぎます。

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カートゥーン調での顔構造

ワンポイント

 頭頂部、目、鼻、口、アゴの高さは、あらゆる角度になっても位置が変わらない様に気を付けましょう。

 


この章の終わりに

 ここで紹介したのはあくまでも一例です。

比の組み合わせや、各顔パーツの位置関係の設定、逆三角形に接地するパーツの位置など、お好みに合ったパターンを見つけてみてください。

 

 次回は、「1-2.身体の構造」について紹介します。

 

 最後まで読んで頂きありがとうございました。