西野竜平の脳壊ブログ

弱小イラストレーター兼音楽&PC非常勤講師をしている映画制作志望の黒子の雑多ブログ

私が好きな短編アニメーション映画をご紹介する会。

 映画を一人で作るにはどうしたら良いだろうと悩んだ挙句、絵と音楽を勉強して一人で映画を作ろうと決心した小学5年生から大人になったにしのです。

 

 今回は、私が好きな短編アニメーション映画をご紹介したいと思います。

名前がパッと出てこないので、思い出すメモ帳気分で書きます。

 

Walerian Borowczyk「Les Jeux des Anges」(1964)

 ポーランド出身のワレリアン・ボロズウィック監督によるアニメーション映画

内容に全く具体性が無く、見た人は「なんだこりゃ」って思うと思います。

 しかし、色彩や造形、単調に繰り返されるやや狂気な出来事と音響効果によって、かなり奇妙な抽象画の様な芸術作品になっています。シュールの極みです。

 

Norman McLaren 「Begone Dull Care」(1949)

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 カナダ出身の映画監督・実験映像作家のノーマン・マクラレン監督の実験作品。

邦題は、「色彩幻想-過去のつまらぬ気がかり」

 1940年に出たミッキーマウスの「ファンタジア」を超える程、緻密に、絶妙に音楽とマッチした精巧で圧巻なアニメーション。

 

 ビートルズが音楽をPRする為に演奏をテレビでやったり、

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10CCのゴドレー&クレイムが音楽と映像をマッチさせる作品を作ったり、

マイケルジャクソンが音楽をよりPRする為にPVとしてドラマ性を持たせたり、

(Godley & Cremeを先に持ってきたのはBlack&WhiteのPVがGodley&Cremeの名曲"Cry"を基にしているからです。)

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これらすべてのその前提にあるアニメーションだと思います。

 ストーリーは全くありませんが、デジタルが無い時代、手作業のみでやったというのは本当に脱帽です。

 

Ted Parmelee 「The Tell Tale Heart」(1953)

 テッド・パーメリー監督による、エドガー・アラン・ポー原作「アッシャー家の崩壊」を基にした芸術的なホラー映画。

 明暗の鋭さとカメラワーク、表現と演出、どれを取っても50年代の作品である事を疑うレベルです。かなり先進的で、1920年、ロベルト・ヴィーネ監督が制作した「カリガリ博士」を彷彿とさせる美術作品。

 

最後に

 ちょっと著作権的に動画が貼れないのが多くて申し訳ないです。

しかし、Norman McLarenの「Begone Dull Care」を投稿している団体は「 英国映画協会(BFI) 」です。

 BFIには最近の短編映画や古い短編映画が盛りだくさんです。

興味ある方は覗いてみてはいかがでしょうか。

 下記プレイリストにあるホラーアニメーション映画「A Short Vision」(1956)は必見です。