西野竜平の脳壊ブログ

弱小イラストレーター兼音楽&PC非常勤講師をしている映画制作志望の黒子の雑多ブログ

新アルバム「Piano Lesson」出来ましたので曲の物語と解説

 誰も待ってない新しいアルバムが出来ました。

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 ピアノを使った曲で、今までの電子音楽から徐々に変え、アナログに拘る音にしています。今の時代ではごくごく当たり前の事ではありますが、普通楽器で使わない様な音を楽器として用いています。

 "ガスコンロ" "紙コップ" "グラス" "掃除機のコードを巻き取る音" "机" "ライター" "プリンター"と言った物を使っています。

 The Amorphousnessという名義では、「コードは1つ以上は使わない」「物語性を持たせる」「違和感とグロさ」を大前提に作曲を行っておりますので、そこら辺は変わらず。

 ただ、ピアノの音の配列はもちろんではありますが、シンセサイザーのアナログ感を持たせる様に弄り倒しております。結局、減算的な構成にはなりました。

 それでは以下から曲の物語と解説を行います。

As Though One Has Something to Hide (隠し事でもあるかのように)

 以前のアルバムからの変化が一番少ない曲で、この曲を一曲目に持ってきました。

エスニックな雰囲気とシンセサイザーがよくマッチしていると思います。サビ的なピアノのフレーズが一番気に入っている曲です。

 頭の中のストーリーとしては、不治の病を患い死期が近い主人公が酒を飲みながら、配偶者に対して言おうか言うまいかを葛藤し、更に酒を飲む。といった感じです。

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Something Happend to Me Yesterday (昨日私に起こった事)

 ローリングストーンズの同名の曲「Something Happend to Me Yesterday」の歌詞に影響された曲です。曲調は全然暗いです。

 歌詞のその後、白い服ではなく黒い服のままLSDを服用後、車に轢かれてしまった主人公が、救急病棟で動けない体となり、ただ茫然と天井を見上げるイメージです。

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Piano Lesson (ピアノレッスン)

 ピアノを前面に出しました。アナログシンセっぽい感じのフレーズが一番気に入っています。

 この曲に関しては特別なストーリーは無いのですが、親の期待による強制的なピアノレッスンによって足取りが重い幼少の主人公(ジャケットの男)が弾いた曲のイメージです。

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The Weather was Awful This Entire Week (今週はとても天気が悪かった)

 アナログの定番と言っても良いでしょうが、ギターを持ってきました。歪みが曇天の粗さと重量、雲なのでやや軽い感じではあります。物語は下記にありますが、仕事感という事で、プリンターの音を使っています。

 物語としては主人公の女性が曇天の中、立て続けの失敗に怒られ続けた仕事の帰り、大雨に見舞われ、走って帰る。道中に車に水を掛けられたり、転んだり、嫌な事が帰路で起こり、苛立ちと共に自暴自棄になる。しかし、最終的には晴れ間が現れ、家に帰ってから、今日の失敗した仕事を家で前向きにやる。といった物語です。

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最後に

 いかがだったでしょうか。変な曲でしょ。

そして、曲の解説をするなんていう意味のない事をして申し訳ない。結末は各々の想像にお任せします。

 一応私が作る曲には、こういった物語が前提にあるという事を吐き出したかったんです。

 また、このアルバムの4曲目で電子音楽からアナログ回帰の終点を迎え、次回のアルバムからはギターやピアノを使った電子ロックなジャンルへと移行していきます。

 

 死ぬまで多分こういう音楽を作っていきます。需要があろうが無かろうが。私が作りたいものを作る。それだけでいいんです。